ボケる、ボケないは「腸」と「水」で決まる・・・とは、腸研究の第一人者である医学博士藤田紘一郎氏の著書です。
超高齢化社会に突入した日本では、既に認知症患者が500万人に達すると言われています。そして2025年には、700万人以上が認知症になるそうです。
最近、急増する急発進事故などを起こす人も「認知症の疑い」があるかも知れません。
将来のある子供たちまで巻き込むこのような事故を起こす原因とされる「認知症」は、その患者個人だけの問題ではなく、大変な社会問題であると言い切っても過言ではありません。
なぜ、日本にこのような高齢者が急増しているのでしょうか?
藤田博士は、急激な高齢化が進んでいることに加えて、日本の水道水がその一因になっていると指摘しています。
認知症は、活性酸素によって起こってくる障害であることがわかってきているとの事です。物を劣化させる活性酸素の被害を最も受けやすいのは、人体を形作る脂質やたんぱく質で、私たちの身体は、絶えず活性酸素の脅威にさらされていて、それは脳も血液細胞も血管も同じことで、活性酸素にさらされることで、脳細胞は変性し、脳の血管も詰まったり裂けたりしやすくなるようです。
藤田博士は「脳を壊す水」として「日本の水道水」を挙げています。日本の水道法で定められた基準「大腸菌群は検出されてはならない」によって、殺菌剤として混入する塩素量が過剰となり、その結果、水道水が酸性に変わり、体や脳が酸化され、活性酸素が暗躍し、認知症をはじめとする様々な病気を引き起こしていると言っています。
また、水道水を沸かしてつくる白湯も、人体に悪影響を及ぼしていると指摘しています。塩素は、少しぐらい沸騰させても消えないそうです。さらに、塩素から発生するトリハロメタンは、沸騰状態の時に一番発生量が多くなり、沸騰した時に火を止めた水道水ほど危険な水はありません。と。
それでは、人体に良い「良い水」とは、何なのでしょうか・・・? 次回 ボケる、ボケないは「腸」と「水」で決まる・その2でお知らせします。
いばらき不動産 http://www.if-sun.co.jp/