2011年03月20日

どこに家を建てるか

 東日本大震災から一週間が経ちました。私の会社(いばらき不動産)がある茨城県笠間市でも、倒壊した大谷石の塀の撤去や古い家屋の屋根の修繕など、本格的な復旧作業は、まだまだこれからという状態です。

 これから日本の安全な場所を探して家を建てるという場合、本当にいろいろ考える事があります。
職業が自由業でどこにいても仕事ができ、子供がいないという場合は、地震に強い岩盤でできた山の中とか、本当にどこに住んでもいいでしょうが、一般には、勤め先や子供の教育の関係でかなり制約を受けることになります。

 そこで、地震大国日本で、常識的に考えてどのような条件を満たす場所に住めばよいのかということです。
 それにはまず、今回のような大地震が今後どの地域におこる確率が高いのかということです。高い確率で地震の発生することが予測されている地域は避けたほうがよいでしょう。

 東京都心の直下型や東海地震は、30年以内に90%近い確率で起る(起こされる)と言われています。せっかく家を建てても倒壊する危険性がある地域に、わざわざ建てるとこはありませんね。
 とは言っても、会社が東京にある、子供の高等教育を考えている。となれば東京からそんなに遠く離れるわけにはいきません。せいぜい都心から1時間圏内でしょう。さらにインフラがしっかりしていて、災害時のダメージが少ない所です。

 次に、地震のほかに考えなくてはならないのは地球温暖化です。昨年の夏の気温は異常でした。東京では海岸エリアではそうでもなかったでしょうが、練馬や調布など内陸部では40度を超す日がありました。気象庁のデータに残っていますので確認いただければと思います。
 いくらエアコンがあるとはいえ、体温を超える気温は異常です。少しでも夏場に涼しい所にしましょう。

 それから土地価格です。日本は可住地面積が狭いからといっても、住宅地価格はあまりにも高すぎます。一般の給与所得者が現実的に取得できる価格の土地を選びましょう。さらには、一戸当たりの土地面積が広い所です。敷地面積は、できれば100坪以上はほしいところです。日常的にも災害が起こったときでも、敷地が広いことは安全なことにつながりますし、田園調布、披露山、芦屋といった日本の高級住宅街と呼ばれているところは、100坪以上を基準にしているところが多いようです。

 そして、厳しい建築協定があり住民の意識が高く、将来的にも街並み景観が守られるところです。こういうところは、将来の資産価値といった観点からも大事な条件です。

 ヨーロッパやアメリカでは、きれいな街並みが資産価値を決めるため、芝刈りなどの庭の手入れを欠かしませんし、管理組合がしっかりしていて、荒らしておくと勝手に手入れをされて、高額な請求がされるそうです。

 以上、いろいろ書きましたが、地震に強くてそんなところ本当にあるのということですが、これが現実にあるんです。地震に強いことは、今回の地震で証明されました。

 茨城県取手市にある世界基準分譲地「プレストンガーデン桜が丘」です。
http://www.if-sun.co.jp/proposal/preston-sakuragaoka/sakuragaoka.html



 私、ちょうど3月11日の大地震の日に世界基準分譲地内に建築したモデルハウス「世界基準の家」の中に居ました。確かに今まで味わったことがないほどの揺れを感じましたが、外壁はもちろん、塗り壁(ドライウォール)の内壁にもクラックひとつ入っていません。地震直後の写真です。
http://if-sun.seesaa.net/article/190082671.html

 これは、分譲地の地盤が良いことに加え、2×4輸入住宅世界基準の家がとても地震に強かったということです。
またこの分譲地は、地震直後でも電気水道とも通常通りに使えて、さらには分譲地内の道路、擁壁などを点検しましたが、すべて無傷でした。

 今後、東京直下型や東海地震が予想されますが、今のうちに、安全な「プレストンガーデン桜が丘」に家を建てることをお勧めします。
ちなみに、世界基準分譲地の平均区画面積は325平方メートルです。
http://www.if-sun.co.jp/proposal/preston-sakuragaoka/sakuragaoka.html
 
posted by T.鈴木 at 10:04| Comment(2) | 分譲開発・住宅事情 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして。
今回の地震で、改めて電線類地中化の必要性を実感しました。
地震大国の日本では、電柱を使って電気を送るというやり方は、適していないと思います。
阪神大震災の時、電線が地中化された地域では、断線被害が他地域と比べ1/80に抑えられたという結果が出ています。
また、蜘蛛の巣のように張り巡らされた電線や、延々と連なる電柱は、日本の景観を悪くしている原因のひとつです。
ヨーロッパの主要国では、電線の地中化率がほぼ100%であり、街中で電柱を見かけることもなく、スッキリとした美しい街並みが造り出されてされています。
日本では地中化率が約3%という情けない現状です。
長くなりましたが、日本の街並みを美しくするために頑張ってください。
応援しています。
Posted by ロシナンテ at 2011年03月22日 17:28
ロシナンテ様

 応援メッセージありがとうございます。

人口減少社会に突入した日本では、いまこそ街並み景観等、成熟した考え方が必要とされていますね。
 しかし、こういった取り組みもこれからという時に今回のような大規模災害があると、背に腹は代えられないといった現実が先行することになるんでしょう。
 
 ところでロシナンテ様は震災被害は大丈夫だったんでしょうか?

 このような災害時には、阪神淡路大震災の時のように、根本から計画的に街をつくりかえる土地区画整理事業によって生まれ変わるチャンスかも知れません。

 街並み景観と併せて、災害に強い街づくりが望まれますね。

 お互いに頑張りましよう。
 
 
Posted by 鈴木努 at 2011年03月24日 11:42
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