2018年05月20日

建築条件付き土地価格と建築条件が付かない土地価格の差

 いばらき不動産代表の鈴木です。

 建築条件付き土地とは、宅地分譲業者が、その土地に自社の商品(建築物)を建てることを前提にした土地のことです。また、建築条件の付かない土地というのは、その土地だけを販売するもので、購入された方が自分の希望するハウスメーカーや工務店等で建てることができる土地のことです。

 さて、宅地の分譲地価格はどうやって決めるのかわかりますか?
 建築条件が無い一般の分譲地価格は、用地の仕入れ価格に測量、開発許認可費用、造成工事費を加えた価格に、販売経費として広告宣伝費や人件費を足して販売価格を算出します。
 しかし、建築条件付きの土地は、販売の際、土地価格に優位性を持たせるため、価格を安く表示して販売します。そして、その分の利益を建物価格に乗せる方法をとっています。当然、その土地の販売業者で建物を建てなければならないのですから、建築費が高くなるのは致し方ありません。

 それに比べて建築条件の付かない分譲地は、そのような利益の出し方をしないため、価格は多少高値になる傾向があります。が、土地購入者が建築業者を選べるため、その分建築費を低くすることができます。

 そのような理由から、建築条件が付いた土地の価格と建築条件が付かない土地の価格に差が出るのです。でも、良く考えてみてください。土地がいくら安く買えても、土地だけじゃ住めないですから・・・。
 本当の住宅地価格は、土地と建物を合わせて考えなければなりませんね。



posted by T.鈴木 at 10:43| Comment(0) | 分譲開発・住宅事情 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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